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キヤノン電子会長らの訪問
キヤノン電子の酒巻久会長が、常田所長を訪問されました。常田所長との懇談のほか、学生による超小型衛星の開発現場を見学しました。趙孟佑教授と原田徹郎さんに説明と質疑を担当いただきました。学生からは「会長にみていただき励みになった。」、キヤノン電子からは、「高度な衛星製作から運用まで一貫して学生が行っていることに驚いた。学生の反応の良さに好感をもった。」との所感でした。
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Publications in April and May 2024
The paper on the observation of X-ray polarization of the blazar Mrk 501 was published (Abe et al. 2024). The paper on the blazar PKS 2155−304 was accepted (arXiv: Kouch et al.)….
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重力波対応天体の探査観測を実施
重力波イベント LIGO/Virgo/KAGRA S240422ed に対応した電磁波天体探査のため、すばる望遠鏡を用いた観測を実施しました。日本の観測グループJ-GEM collaboration には千葉工業大学天文学研究センターから諸隈・秋田谷が参加しています。 観測速報をGCN Circularに投稿しました。GCN Circular 36265 (Morokuma et al.) (2024/4/25 23:28追記) 追加の観測速報を投稿しました。GCN Circular 36302 (Morokuma, …, Akitaya, et al.) (2024/4/28追記) 追加の観測速報を投稿しました。GCN Circular 36333 (Takahashi, …, Morokuma, …, Akitaya, et…
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J-GEM collaborationミーティング開催
重力波電磁波対応天体追観測グループJ-GEMのcollaborationミーティングを千葉工業大学・津田沼キャンパスにて3/25,26,27の3日間開催しました。2024年4月には、欧州Virgo重力波望遠鏡の稼働が再開されます。これに伴い、重力波望遠鏡3台での観測により、到来方向決定精度の改善が見込まれ、電磁波対応天体の同定が現実的なものとなります。本ミーティングには、30名を超える共同研究者が来訪し、追観測のためのツール開発、追観測体制の改善、追観測データから得られる宇宙物理学的な情報など、様々な議論を行いました。