2025年1月15日に北海道芦別市が開催した講演会「冬季やさしいサポート教室」において、秋田谷(天文学研究センター・惑星探査研究センター上席研究員)が「星空ツアーと宇宙のなはし」と題して講演を行いました。芦別市内の小学校から23名のお子さんに参加いただきました。 国立天文台が提供するシミュレータソフトウェアMitakaを用いてスクリーン上で宇宙の広さを実感してもらったあとで、最近の夜空のみどころや将来の月食・日食の案内を行いました。お子さん達からの元気な反応が絶えず、最後まで楽しくお話させていただきました。 市域の約9割が森林に覆われる芦別市では「星の降る里」を宣言し、美しい夜空を活かしたまちづくりを進めています。お子さん達にとって、今回の講演が夜空を眺めるきっかけになり、自分たちのまちの素晴らしさを再認識する機会になれば幸いです。 講演会について、北海道新聞記事(1/16日付)および芦別市広報誌「広報あしべつ」令和7年2月号において紹介されました。また、今回の訪問では荻原貢芦別市長にも歓迎いただきました。市長へのご挨拶については、芦別市ウェブページ内「市長動静」に掲載されました。
