TMT (Thirty Meter Telescope 30m望遠鏡) は、ハワイ島マウナケア山頂に建設予定の世界最大級の望遠鏡で、日本が主力メンバーとして参加しています (https://tmt.nao.ac.jp/)。TMT国際天文台評議会は、その運営方針や重要事項を決定する会合で、参加機関の代表で構成されています。常田所長は、評議会の共同議長を務めています。
2024年8月、10月に引き続き、2025年2月に開催された評議会では、TMTの建設再開に向けた審議や議決が行われました。常田所長は「TMTを絶対に建設するとの覚悟で評議会を運営している」と語っています。