せいめいユーザーズミーティング
2024年9月9-10日に倉敷芸文館(倉敷市1)で「2024年度せいめいユーザーズミーティング(UM)」(岡山天文台3.8mせいめい望遠鏡に関わる研究会)が開催されました。
秋田谷が「Development of the near-ultraviolet imager at Kanata Telescope」と題するポスター講演+短時間口頭講演を行いました(写真左)。
研究会プログラム: 2024年度せいめいユーザーズミーティング
日本天文学会2024年秋季年会
2024年9月11-13日に関西学院大学三田キャンパスで「日本天文学会2024年秋季年会」が開催されました。
観測機器(光赤外線・重力波・その他)セッションにおいて、秋田谷が「近紫外線における装置効率を追求した撮像装置の開発と初試験観測」と題した口頭講演を行い、天文学研究センターで開発・運用を進めている近紫外線観測装置SCUIDについて報告しました。
また、諸隈が「東広島天文台における近紫外線波長帯での大気透過率及び空の明るさの測定」と題したポスター・短時間口頭講演を行い、近紫外線観測装置SCUIDを運用する東広島天文台における近紫外線の空の透過率・明るさの測定結果について報告しました(写真右)。
日本天文学会2024年秋季年会・観測機器セッションプログラム・予稿: 観測機器(光赤外線・重力波・その他)
今回の一連の研究会で報告した近紫外線観測装置は、2024年秋から東広島天文台かなた望遠鏡に常駐させて、本格的な科学観測運用を開始する予定です。


- 表題写真は会場ちかくの倉敷美観地区 ↩︎