韓国には、Korea Astronomy and Space Science Institute (KASI、韓国天文研究院) と Korea Aerospace Research Institute (KARI、韓国航空宇宙研究院) の2つの宇宙関係の機関があります。韓国政府は最近、Korea AeroSpace Administration (KASA、航空宇宙庁) を設立し、KASIとKARIをその配下に置く大幅な組織変更を行いました。 2024年7月、常田所長は、国際会議COSPAR出席の機会に、大田にある KASI、KARI を表敬訪問し、KASA 幹部とも懇談しました。地上からの天文学観測については、日本はすでに韓国・台湾と広範な協力を行っていますが、韓国の宇宙開発は官民とも急速に進展しており、宇宙での協力についても考える時期に来ているのではないかとの印象をもちました。
Author: Tomoki Morokuma
八千代松陰中学校にて出張講義
7/4(木)、八千代松陰中学校にて諸隈が宇宙に関する出張講義を行いました。200人を超える3年生に向けて、天体の運動、2024年に起こる天体現象、その他様々な興味深い宇宙のトピックを紹介しました。講義後にはたくさんの質問を受け、宇宙の研究に魅力を感じてもらえたのでは、と思っています。
キヤノン電子会長らの訪問
キヤノン電子の酒巻久会長が、常田所長を訪問されました。常田所長との懇談のほか、学生による超小型衛星の開発現場を見学しました。趙孟佑教授と原田徹郎さんに説明と質疑を担当いただきました。学生からは「会長にみていただき励みになった。」、キヤノン電子からは、「高度な衛星製作から運用まで一貫して学生が行っていることに驚いた。学生の反応の良さに好感をもった。」との所感でした。
J-GEM collaborationミーティング開催
重力波電磁波対応天体追観測グループJ-GEMのcollaborationミーティングを千葉工業大学・津田沼キャンパスにて3/25,26,27の3日間開催しました。2024年4月には、欧州Virgo重力波望遠鏡の稼働が再開されます。これに伴い、重力波望遠鏡3台での観測により、到来方向決定精度の改善が見込まれ、電磁波対応天体の同定が現実的なものとなります。本ミーティングには、30名を超える共同研究者が来訪し、追観測のためのツール開発、追観測体制の改善、追観測データから得られる宇宙物理学的な情報など、様々な議論を行いました。
