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千葉工業大学 天文学研究センター

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Author: Tomoki Morokuma

太陽観測衛星「ひので」・すばる望遠鏡が「未来技術遺産」に登録

Posted on 2025-09-15

国立科学博物館は2025年9月10日、科学技術の歴史に大きな意義をもたらした重要科学技術史資料 (未来技術遺産) に、世界最大級 (当時) の鏡を使った「すばる望遠鏡」、太陽観測衛星「ひので (SOLAR-B)」など14件を新たに登録すると発表しました。 国立天文台・前台長であり、ひので衛星の望遠鏡の開発・運用責任者も務めた常田所長は、朝日新聞の取材に対して「望遠鏡は、電気・機械・制御・熱などの要素を精密に組み合わせる技術が必要で、日本のものづくりの力が科学的成果に結びついた」と話しています。(朝日新聞・記事)

本センター最初の講義「現代天文学入門」終了

Posted on 2025-08-25

天文学研究センターでは、2025年度前期に本学学部生向け講義「現代天文学入門」を開講しました (開講時記事はこちらを参照)。本センターとして初めての講義となる本科目は、常田佐久所長・諸隈智貴研究員・秋田谷洋研究員が担当し、本学の様々な学部・学科から100名を超える学生が履修しました。7月10日に全13回の講義を終え、予定された日程をすべて終了しました。 講義では、「天文学とは何か」という題目に始まり、太陽などの恒星及びその形成過程、銀河、ブラックホール、マルチメッセンジャー天文学、天文ビッグデータなどを扱い、天文学全体をできるだけ網羅する形で広い範囲をカバーしました。また、4次元デジタル宇宙ビューワー Mitaka (国立天文台・4次元デジタル宇宙プロジェクト) を用いた宇宙ツアー体験、身近な素材で行う簡易分光器 (川野元氏による天文月報記事; 2006年) の製作実習 (下写真)、市民参加型研究プロジェクト Galaxy Cruise (国立天文台) を用いた銀河の形態調査も行いました。 受講した学生さんが本講義を通じて宇宙の広がりと多様性に触れ、天文学の基礎知識や観測の最前線に理解を深められたことは大きな成果です。今後、この経験は科学的に物事をとらえる視点や課題に取り組む姿勢として役立つことでしょう。本センターとしても、この講義が学生の新たな関心や将来の進路選択に少しでも寄与できれば幸いです。

「宇宙大国への夢、100年後の日本」

Posted on 2025-08-12

常田所長は、月刊誌 Voice 2025年9月号に「宇宙大国への夢、100年後の日本」という題目で寄稿しました。今後、宇宙は科学技術・産業振興・安全保障・国際協力の観点から国の未来を形作る重要な柱となっていきます。宇宙開発の意義、百年後の宇宙開発、民間主導への大転換と宇宙戦略ファンドの挑戦、深化する国際協力と安全保障の新たな視点、人材育成の未来と国民へのメッセージについて語っています。

スペイン・IAC (カナリア天体物理学研究所) 所長 Valentín Martínez Pillet 氏来訪

Posted on 2025-07-28

2025年7月4日、スペイン・カナリア天体物理学研究所 (Instituto de Astrofísica de Canarias; IAC) の所長 Valentín Martínez Pillet 氏が本学を訪問しました。今回の訪問は、IACが運用する口径10.4m望遠鏡 GTC (Gran Telescopio Canarias) と、国立天文台が運用する口径8.2mすばる望遠鏡との間で進められている共同研究 (GTC-Subaru Collaboration) に関して、意見交換を行うことを主な目的とするものでした。 本学天文学研究センターからは常田佐久所長、諸隈智貴研究員、秋田谷洋研究員、国立天文台からは齋藤正雄副台長、吉田道利副台長 (オンライン参加)、宮崎聡教授・ハワイ観測所所長、冨永望教授、東北大学からは田中雅臣教授、木村成生准教授が参加し、日西共同による大型望遠鏡を活用したマルチメッセンジャー天文学・突発天体天文学の推進に向けた活発な議論が行われました。 冒頭では、常田所長より本学および本センターの概要紹介がなされ、引き続き約2時間にわたって、これまでの共同研究の成果と今後の進め方、特に重点的に取り組むべき科学目標について、特にマルチメッセンジャー天文学に重点をおいた議論が交わされました。GTC-Subaru Collaborationは、本センターの諸隈研究員が日本側の代表として、国内及びIAC研究者との協力のもと、推進しているプロジェクトです。短時間ながらも実りの多い意見交換がなされ、今後の連携の方向性が明確になる大変有意義な機会となりました。 訪問の最後には、本学が推進する高度技術者教育プログラムの現場を見学し、惑星探査研究センターの原田研究員より活動内容の紹介が行われました。Martínez Pillet 所長からは、本学のユニークな教育活動に強い関心が示され、望遠鏡・観測装置の開発を支える工学の重要性についても、会議の参加メンバーとの間で意見が交わされました。

テキサス大学サンアントニオ校Chris Packham氏来訪

Posted on 2025-07-10

2025年6月11日(水)、米国・テキサス大学サンアントニオ校 (University of Texas at San Antonio) の Chris Packham 教授が本センターを訪問しました。諸隈・秋田谷を交えた意見交換・情報共有では、赤外線・偏光観測の今後、NASAが構想を進める次世代宇宙望遠鏡 Habitable Worlds Observatory (HWO)、大学教育における講義の効率化など、多岐にわたる話題について議論が交わされました。また、本学高度技術者教育プログラムの見学も行われ、惑星探査研究センターの原田研究員がプログラムの具体的な内容について説明を行いました(下写真)。Packham氏は、「こういった実践的な教育プログラムを、まさにテキサスでも導入したいと考えていた。素晴らしい。」と強い関心を示され、大変高く評価されました。見学や意見交換を通じては、システムエンジニアリング、ロケット、学生向け教育プログラムの構築などがキーワードとして挙がりました。わずか半日の滞在ではありましたが、観測技術や天文学の将来像、そして次世代の人材育成に至るまで、今後の研究や教育の展開に対する新たな示唆も得られました。今回の訪問は、将来的な国際連携の可能性を見据えるうえでも、大変有意義な機会となりました。

常田所長 マンスフィールド財団・国際交流基金共催 日米交流プログラムで講演・討論

Posted on 2025-06-18

U.S.–JAPAN NETWORK FOR THE FUTURE STUDY TRIPは、マンスフィールド財団と国際交流基金が共催する日米交流プログラムです。将来、政策・学術・産業分野を担う日米の若手から中堅のリーダーを対象に、相互理解の促進と人的ネットワークの構築を目的としています。 本プログラムでは、日米双方の政府機関、研究機関、大学、企業などを訪問し、安全保障、科学技術、経済、社会課題といった幅広いテーマについて、専門家や関係者との意見交換が行われています。 常田所長は2025年6月11日に「Leap ahead with Japan’s Space Policy and “America First”」と題した講演を行い、株式会社アストロスケール COO のクリストファー・ブラッカビー氏と討論を行いました。 マンスフィールド財団: https://mansfieldfdn.org/jp/programs/network-for-the-future/国際交流基金: https://www.jpf.go.jp/j/project/intel/exchange/future_network/index.html

SKA天文台・浅山氏来訪

Posted on 2025-06-16

国際共同で進められている世界最大級の電波望遠鏡プロジェクト「SKA (Square Kilometre Array)」の運用母体であるSKA天文台 (SKA Observatory; SKAO) の浅山信一郎氏が訪問しました。 SKAは、オーストラリア・南アフリカに設置される多数のアンテナを電波干渉計技術により連携させ、仮想的に大きな高感度電波望遠鏡として機能させる国際プロジェクトです。宇宙再電離、銀河形成、パルサー観測による重力理論・重力波背景放射、宇宙における磁場の起源の研究などがその科学的目標に設定されています。 訪問中は、SKAにおける先端的な観測技術や、低周波電波天文学の国際的な潮流についての情報共有・議論が行われました。また、浅山氏が推進している簡易型電波望遠鏡を用いた教育実践についても意見が交わされ、研究・教育の両面にわたる情報交換の機会となりました。 本学が進める高度技術者育成プログラムの見学も実施され、惑星探査研究センターの原田研究員による案内のもと、学生や実践的な取り組みを視察いただきました(写真参照)。一連の意見交換では、電波天文学の専門的な知識を元にした議論に加えて、時には学生も交えて、教育や研究環境の将来像についても活発な質疑・議論が行われ、学内外をつなぐ貴重な交流の機会となりました。

常田所長 第11回日印科技合同委員会に出席

Posted on 2025-06-12

常田所長は、2025年6月5日にニューデリーのインド科学技術庁で開催された第11回日印科技合同委員会に出席し、「Thirty Meter Telescope Project (TMT) – Go Beyond Boundaries –」と題した発表を行いました (写真)。発表後の質疑応答では、インド科学技術庁国際局のPraveenkumar局長から、日印協力の意義やこれまでの取り組みを評価する発言がありました。 外務省: https://www.mofa.go.jp/mofaj/s_sa/sw/in/pagew_000001_01708.html国立天文台: https://tmt.nao.ac.jp/blog/1931

常田所長 NASAの予算削減について語る

Posted on 2025-06-04

常田所長は、米政府によるNASA予算の削減提案について、朝日新聞のインタビューに答えました。詳しくは以下の記事をご覧ください。

みなと科学館にて一般向け講演実施

Posted on 2025-06-04

2025年6月1日(日)、諸隈主席研究員が東京都港区立みなと科学館にて一般向け講演「超巨大ブラックホールの“食事” 〜明滅する宇宙の怪物〜」を行いました。本講演は、プラネタリウムドームにスライドを投影する形式で実施され、天文学普及プロジェクト「天プラ」代表である高梨直紘氏(東京大学)による進行・解説のもと、小学生から大人まで幅広い年齢層の来場者に宇宙の魅力を伝える機会となりました。 講演では、銀河の中心にある超巨大ブラックホールのまわりで起こっているの激しい現象について紹介するとともに、後半では、諸隈研究員が現在進めている最前線の研究内容にも触れました。講演後には多くの質問が寄せられ、参加者との活発な対話を通じて、研究の今後の展開について新たな視点を得る貴重な機会にもなりました。

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遠方超巨大ブラックホール天体の大きく急激な減光を捉えた観測成果を発表

2026-03-25

UWA/ICRARにてセミナー実施

2026-03-06

常田所長 欧州南天天文台 国際外部評価委員を務める

2025-12-28

澤田純 NTT会長の訪問

2025-12-22

常田所長 India International Space Conclave 2025 (IISC 2025) に出席

2025-11-26

学術変革(A)マルチメッセンジャー天文学 : 第3回領域研究会 – 参加とポスター講演

2025-11-21

常田所長 米国訪問、TMT計画を巡り関係者と協議

2025-11-20

2025年度 すばるユーザーズミーティング 開催・参加

2025-11-19

ハワイ郡長 Kimo Alameda氏来訪

2025-11-13

常田所長 岐阜大学にて講演

2025-10-29
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Header image credit: NAOJ, HSC-SSP/NAOJ

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