国立科学博物館は2025年9月10日、科学技術の歴史に大きな意義をもたらした重要科学技術史資料 (未来技術遺産) に、世界最大級 (当時) の鏡を使った「すばる望遠鏡」、太陽観測衛星「ひので (SOLAR-B)」など14件を新たに登録すると発表しました。
国立天文台・前台長であり、ひので衛星の望遠鏡の開発・運用責任者も務めた常田所長は、朝日新聞の取材に対して「望遠鏡は、電気・機械・制御・熱などの要素を精密に組み合わせる技術が必要で、日本のものづくりの力が科学的成果に結びついた」と話しています。(朝日新聞・記事)
