5月17日(土)、朝日カルチャーセンター横浜教室にて、諸隈研究員が「すばる望遠鏡25年の挑戦」講座の第3回を担当し、「動的宇宙の解明:すばる望遠鏡と時間軸天文学」と題して講演を行いました。
講演では、すばる望遠鏡の最大の特長の一つである主焦点広視野撮像カメラSuprime-CamおよびHyper Suprime-Camの紹介に始まり、それらを用いた時間軸天文学の研究成果として、超新星爆発やマルチメッセンジャー天文学に関する話題が紹介されました。共同利用観測が始まったばかりの新観測装置PFSや、すばる望遠鏡を用いた時間軸天文学の今後の展望についても触れられました。講演後には、対面・オンライン双方から非常に質の高い質問が多数寄せられました。